かめさん式投資についての考え方。 〜資産の振り分け方②〜
みなさんおはようございます!
今日も出張先からブログを更新してまいります!
わざわざそのためにMac Book Proを持ち込むぐらいブロガー気分であります(笑)
さて、前回の記事(〜資産の振り分け方①〜)では資産を振り分けたのち、どの資産に投資をしたらよいのか?ということをその②まで紹介していきました。
今回はその3以降を紹介したいと思います。
【その③】積立投信・積立株式
その②でご紹介しました社員持株会と話はほとんど同じです。
違いは「毎月購入する資産を幅広く選ぶことができる」という点です。
例えば、上場株式。3400銘柄ありますので、その中で自分が応援したい株式を対象とすることもできます。
それだけではありません。
日経平均、アメリカ株式、新興国株式などといった、海外の資産にも投資することができます。
さらには投資信託という、プロに運用を任せる商品もこの対象とすることができます。
結構幅が広がりますね!
これも同じく、一度に買うのではなく、月1回、つまり年12回に分けて購入しますので、1度に資金を投入するよりも値下がりリスクを抑えることができます。
なお、この買うタイミングを増やすこともできます。
証券会社によっては毎日買うことも可能です。
毎日買うことができれば、さらに購入タイミングを分散していきますので、さらに値下がりリスクを減らすことができます。
しかしながら、投資商品を購入していることに変わりはありませんので、値下がりリスクは考慮する必要があります。
◆メリット
① 1度に株式を購入するよりも、購入タイミングを分散させるので値下がりリスクを軽減することができる
② 対象となる資産が幅広く、自分自身で分散投資を行うことができる
◆デメリット
① 値下がりリスクを考慮する必要がある(商品ごとによって、値下がりする理由は異なる)
② 商品を自分で選定する必要がある
これらのことを考えていくと、上級者向けではあるものの、そんなに難しい話ではないので手軽にできます。(毎日購入するプログラムを組むのが少々面倒なのですが・・・)
【その④】確定拠出年金(別名:401K)
確定拠出年金とは、毎月確定した金額を拠出し、最終的な拠出金額+収益が60歳以降に給付されるものです。つまり、60歳になるまで解約ができないという特徴があります。
確定拠出年金には個人が任意に加入する「個人型」と、企業が導入して企業と従業員の双方が掛け金を支払う「企業型」の2種類があります。個人型は別名iDeCo(イデコ)と呼ばれています。
個人型に加入できる方は、お勤めの企業で確定拠出年金を導入していないサラリーマン、自営業・公務員・専業主婦・専業主夫の方です。
◆メリット
① 掛け金は全額所得控除にすることができる(所得税の計算の対象外になるので節税できる)
② 途中で運用資産を売却しても、利益にかかる税金は非課税(通常、売却益が発生した場合は20%の税金がかかります)
◆デメリット
① 原則、60歳まで解約することができない
② 商品を自分で選定する必要がある
もともとはこの制度、企業を退職した際に退職金を支払っていたのですが、企業が退職金を運用することをやめて、「退職金は月払いで払うので、自分自身で運用してくださいね!」ということで始まった制度です。(わかりやすくいうと)
税制優遇は確かにありますが・・・。少々乱暴な言い方をするとこうなります。
無理して入る必要はなさそうです。ちなみに私も企業型で加盟していますが、企業が拠出する金額以上は拠出していません。それより他の運用をした方がよいと考えたためです。
ここまで4つご紹介しましたが、かめさんはどのような運用をしているのか?
気になっていることでしょう。
では、そのままそっくりご紹介したいと思います。
◆かめさんのポートフォリオ◆
・定期預金(株式購入資金):月15000円
・持株会購入資金:月36000円(うち補助は6000円)
・S&P500(アメリカの代表的株価指数)に連動する投資信託:月15000円(1日500円ずつ)
・ひふみプラス(日本株に投資する投資信託):月15000円(1日500円ずつ)
・セゾンバンガードプラス(世界の株式と債券に投資する投資信託):月15000円
・確定拠出年金:月24000円(全額会社拠出)
毎月約11万円をこれらに投資しています。
なお、現在の形で投資を始めたのは2ヶ月前。2017年7月です。
これらは賞与の月はそれぞれ3倍ずつ投資していますので、1年間にして約180万円投資しています。
なお、このうち持株会と定期預金はある程度まとまった資金になったら解約・売却し、株式を購入する資金にあてています。
解約するつもりもなく、長期でやっているのは「S&P500に連動する投資信託」と「ひふみプラス」と「セゾンバンガードプラス」です。
試行錯誤や書籍を読んでいく中でまとまった方針ができてくるとこのようにできます。
けれどそんなに難しいことではありません。
まずは一歩、踏み出してみましょう!