証券会社の裏側について①
みなさんおはようございます。
今日から3連休という方も多いかと思います。
私もその一人ですが、出張先から昨夜帰ってきまして疲れですぐ寝ていました><
今日のテーマは打って変わって、証券会社の裏側についてご紹介をしていきたいと思います。
よくある話から答えていこうかなと思っています。
①証券会社って激務??
これに対する答えですが、「どこの会社も激務です。楽な仕事はないと思います。」
仕事内容としては、当初配属されるのが大半の方は支店営業になりますので、
ここではお客さんも最初いませんので新規開拓をするわけです。
この新規開拓が一番きついと思います。
明くる日も電話や飛び込み訪問を繰り返して、クタクタになるまで仕事?をして、
そして相場知識やマーケットに関する動向も入手していかなければならない。
いわば、肉体的にも精神的にもきついのがこの期間だと思います。
だんだんと相場知識やマーケットに関する動向がわかってくると、ちょっとずつではありますが楽になってきます。
けれども、できなければ罵声の嵐になることもあります。
普通の仕事と違うところは、そんなところにもあるでしょう。
その代わり、精神的にはものすごく強くなれます。笑
②証券会社の給料って高いの??
これに対する答えですが、「以前は高かったです。今は転勤あり・なしによって変わります。相場によって大きく変動します。」と回答します。
私が入社したときは退職金前払いも含んで、月26万円でした。
3年目までは2万円ずつあがっていき、月30万円で打ち止めになります。
なお、残業時間は含んでいませんので、月給+残業代が実質的な給料となります。
入社したときはまだ残業時間に関しては今よりうるさくなかったので、多い月では月45万円もらってた月もありました。
しかし、労務関係が厳しくなった現在は難しいと思います。
かつ、転勤があるかないかによって、職務内容は同じなのに給料が4万円ほど異なります。これが意外と大きいし、不満の原因にもなっているようです。
でも何が正解かはわからないですし、ここについては双方の言い分がありますから、
なんとも言えません。
賞与については、以前は社長表彰もらったので500万円!ということもあったそうですが、現在はそんなにもらえないそうです。
というのは、以前は営業の評価項目が「収益(手数料)をいかに多く稼いだか」ということにフォーカスされていましたが、現在は金融庁の指導もあり、評価体系が大きく変わりました。
あとは、相場がよくないと、当然のことながら賞与の原資がありませんので、
そういった年に当たってしまうと、賞与が少ないということもあります。
近年でいうと、これらの年が賞与が多い・少ないという年にあたります。
注釈ですが、賞与は前年度の実績に基づいて支給されます。
【賞与が多かった年】2007年、2008年、2013年、2015年、2017年
【賞与が少なかった年】2009年〜2012年、2014年、2016年、
ちなみにこの数字は前の会社の先輩・同期・後輩から会話をヒアリングし、作成しました。
今回は証券会社の裏側について、その第一弾をお話ししました。
次回の第二弾はもう少し詳しくご紹介できればと思います。