Turtle's Investing Blog

元証券マンアラサー「かめさん」が、同世代の若者に知っていただきたい「投資」にまつわる記事を紹介します。

逆転の投資発想①

こんばんは。有休取得中のかめさんです。

札幌出張の疲れもあり、今日は有休をいただいております。

幸いにも何も予定がなかったので。。。。

さて、今日は逆転の投資発想というタイトルでお話ししていこうと思います。

ん??と考えた方はこのブログを読んでいただければと思います。

どういうことか?というと、「割高な資産を売却し、割安な資産に投資をする作戦」です。

例えば、かめさんの投資している商品に「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」という商品があります。

詳細はこのページをご覧いただければと思うのですが、一言で言えば「世界の株式と債券に半分ずつ投資をするファンド」ということです。

ちなみにこのファンド、世界の資産に投資をするということは為替リスクを考慮する必要があるということは考えてくださいね。

しかし、これが利益の源泉にもなります。

現在の運用利益としてはこのようになります。

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これはあくまでも2017年10月31日現在の実績ですので、11月8日現在ですともう少しだけ数字が良くなっていると思います。

株式と債券に半分ずつ投資をしているのであれば、それぞれどのぐらいあがったかをみていきたいですね。

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※「ストック」=「株式」、「ボンド」=「債券」を意味します。

この図から判断すると、米国株式の伸びが値上がりに寄与したことが伺えると思います。反対に米国債券はやや値下がりになっています。

つまりこのファンドの値上がりは株式市場の値上がりによる部分が大きいということが伺えると思います。

なお、為替の部分はアメリカドルに対しては円安に動いたためプラスに寄与しましたが、ユーロに対しては円高に動いたためマイナスに。なお、ちょうど0%付近ですので、為替による変動による差益差損はほとんどありませんでした。

こんなことは珍しいのですがね・・・・

債券の割合がやや高いということもあり、このファンドを売却して利益を確保するという手段です。

そして、このファンドの売却代金を割安株に投資をするという考え方です。

かめさんの場合、普通預金においている金額はほんのわずかで全体投資額の10%ぐらいしかありません(笑)

残りの資金をこのような債券の割合が半分を占めているファンドに毎月一定額投資をし、株を買いたくなったら売却して投資をするということをしています。

お金が寝てしまっては、働いてもらえませんからね。

ちなみにセゾン投信では「毎月積み立てによる投資」が可能です。

投資のことはよくわからないけど、これならやってみようかな?という方もいらっしゃるのではないでしょうか?