Turtle's Investing Blog

元証券マンアラサー「かめさん」が、同世代の若者に知っていただきたい「投資」にまつわる記事を紹介します。

人生は一度きりですが、新卒入社の会社も一度きり。

かめさんです。昼休み中にブログを書いております。

気づけば20代の若者に伝えたいことを執筆してきて、早くも50回以上記事を書いてきました。少しでも役に立ってもらえれば幸いです。

さて本日のテーマは「人生は一度きりですが、新卒入社の会社も一度きり。」ということについて考えていきたいと思います。

何を伝えたいかというと、

新卒で入社した会社がどこであったかによって、次に進む道が決まってしまうことがある

ということです。

例えばですが、大学時代は製薬会社の研究職に就きたかったが、それができなかったので金融業界に就職することになったとします。

そうすると、途中で製薬会社の研究職に行きたくても、「製薬会社の研究職の経験がない」という理由で転職オファーを断られてしまうことがあります。

理由はなぜかというと「業界未経験はマイナスになる要素がほとんどないのに対し、職種未経験はスペシャリスト性が求められる場合マイナスになる要素がある」からです。

したがって、新卒で入社する会社も選ぶ必要があります。

といっても、なかなか大学卒業手前で判断するのも酷なんですけどね・・・。

わたしもそうして企業を選んでいたので、よく気持ちはわかります。

何がしたいか?何を成し遂げたいか?」ということはきちんと考えてから、企業を選ぶのが一番後悔のないやり方だと思います。

私の同期もそうですが、入社時研修の途中でやめる人も多いですが、

じゃあなぜその会社に入社したんだ?といいたくなりますよね。

まぁそれぞれ事情があるのでこればかりはなんとも言えませんが・・・・。

 

私の世代だと最初に入った会社を退職して、次の会社へとステップを歩む友人が増えて行きました。

多い人だと今の会社で4社目だよ!という人もいます(笑)

ちなみに転職回数が多いと、「この人は長続きしない」とか「仮に入社しても、すぐにやめられてしまうのではないか?」と思われることでマイナス要素になってしまうので、あまりおすすめできません。

できれば1社で社会人生活を終えたい、というのが昔ならではの考え方でしたが、現在は終身雇用が崩れてしまっているので、当然ながら働き方も変わってきました。

終身雇用制度は日本だけでのシステムであることが意外なんですけどね(笑)