Turtle's Investing Blog

元証券マンアラサー「かめさん」が、同世代の若者に知っていただきたい「投資」にまつわる記事を紹介します。

海外旅行をする際の費用節約術①

みなさんこんばんは。

今日は3連休の最終日でもありますが、みなさんいかがおすごしですか?

ちなみに私はずっと勉強していました(泣)

今回のテーマは、私が実践している「海外旅行をする際の費用節約術」というのを、

みなさんにご紹介したいと思います。

まずは旅行先から!

どこか旅行に行くことを決めたら、まずは行き先を決める必要がありますよね。

近い・安い行き先を選ぶのも、費用節約術の一つです。

航空券の安い・高い、日本から近い・遠い、物価が安い・高い、外貨両替コストが安い・高い、再現性:いつでも行けるか・そうではないかという5つの観点から分析して行きたいと思います。

なお、かめさんは南米以外は行ったことがあります。

【中国・韓国・台湾・香港・マカオ】

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  • 航空券は:安い
  • 日本から:近い
  • 物価は:やや高い(為替が円安のため。現地人からすると日本よりやや安い)
  • 外貨両替コスト:標準
  • 再現性:いつでも行きやすい

外貨両替コストが標準である理由として、中国の通貨である人民元や韓国の通貨であるウォン、台湾の通貨であるニュー台湾ドルなどが、世界的に見ても限られた通貨であることが原因にあります。

このうち中国は外貨の持ち出し規制がかかっているため、他の4つと比べやや外貨両替コストは高くつきます。

ちなみにこれらの国は2、3日あれば満喫ができるので、わざわざ長期休暇に行かなくても土日や3連休などで行くことができます。

 

【タイ・ベトナムなどの東南アジア】

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  • 航空券は:普通(6万円〜)
  • 日本から:普通(6時間ほど)
  • 物価は:安い(ただし近年は上昇気味)
  • 外貨両替コスト:現地国で両替をすると安い
  • 再現性:1年に2回〜3回

これらの国の良いところは、物価の安さにあると思います。

いつでも行けるわけではない一方、日本人も多く、また治安も比較的良いので大学生に人気があります。

これらの国では日本で両替せずに、現地で日本円を持って両替しましょう。

手数料も安いのでおすすめですよ!

ただし、中国・韓国などと比較すると、やや遠くなるので一年中行けるわけではないというのが難点。

 

【オーストラリア・ニュージーランド】

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  • 航空券は:普通(6万円〜)
  • 日本から:普通(6時間ほど)
  • 物価は:高い(コカコーラが300円ぐらいします)
  • 外貨両替コスト:標準
  • 再現性:1年に2回〜3回

基本的には東南アジアと変わりませんが、違いは「物価が高い」のと「南半球に位置しているため、季節が逆になる」点です。

なぜ物価が高いかというと、オーストラリアと日本のお金の価値がそれぞれ異なるためです。

オーストラリア国内で働く賃金は日本国内で働くよりも、高いです。

おおよそ日本の2倍ぐらいです。

したがって、何をするにしても日本の2倍お金がかかるということです。

そうはいっても、これらの国も「南半球に位置しているため、季節が逆になる」ので、日本が冬のときは、オーストラリアは夏ですので逆に過ごしやすいということになります。

 

【ヨーロッパ・アメリカ(北米)】

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  • 航空券は:高い(10万円〜)
  • 日本から:遠い(9時間〜)
  • 物価は:日本よりも高い国が多い
  • 外貨両替コスト:安い
  • 再現性:1年に1回行ければよいかな?

これらの国は「高い・遠い」特徴がありますが、世界の中心であります。

したがって、観光名所がたくさんあるので旅行には一番適している国々であります。

団体ツアーが組まれているのもこれらの国が圧倒的に多いです。

そういった意味では、一番馴染みがあると行って良いでしょう。

外貨両替コストについても、アメリカの通貨ドルや、ヨーロッパの通貨ユーロは世界でも広く普及しているため、両替コストがほかの通貨と比べ安価ですみます。

思い出作りの旅行には一番適しています!

 

【アフリカ・南米】

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  • 航空券は:非常に高い(10万円〜)
  • 日本から:非常に遠い(12時間〜)
  • 物価は:安い
  • 外貨両替コスト:高い
  • 再現性:非常に低い

日本から一番遠い、というか馴染みのない国々がこちらにあたります。

だからこそ、世界の国々を知りたい!というバックパッカーには非常に人気があります。

ただし、遠いのでそれなりの日数がないといけませんので、ひょっとすると人生で一度きりということもあります。

けれど、みんな行けるわけではないので話のネタにはなりますし、非常にいい経験になります。

外貨両替コストが高い理由として、「現地通貨は世界でほとんど流通していない」「日本円から直接両替することが難しい」という理由からです。

一度、アメリカドルを経由して両替をしなくてはならないことが多いです。

(裏話ですが、アフリカのとある国にいったところ、日本円は両替レートがものすごく悪かったです。)

 

どこがオススメというのは特段ありませんが、これらの面から分析して行き先を決めるのが一番良いと思います!