日経平均株価17連騰における考察。
おはようございます。
あれ、さっきのブログで7時過ぎに起きるといってたんじゃないの??嘘つき!!って思う人もいるかと思います。
今日は疲れて帰宅した途端寝てしまい、12時過ぎに起きたのでこのブログを執筆後に就寝します。笑
さて、世の中では株価が絶好調ですね。
なんと昨日も上昇しました。上昇の要因はこの前ご紹介した通り「長期政権の安定=日本の政治リスクが当面起こりづらい環境=投資環境としては不透明感がなくなること」と「いまだにデフレ状態から脱却したとはいいがたく、アベノミクスの政策の1つである現在の金融政策が踏襲される可能性が高い」というところに尽きるかと思います。
今日の相場ですが、執筆現在NYダウ平均株価は100ドル以上上昇しているので、本日も上昇する可能性が高いのではないか?と思います。
じりじりと上がっていく相場というのは、いわゆる「ゴルディロックス相場」といっても過言ではないでしょう。
ん?ゴルディロックス?ってなんだ?と思われた方も多いと思いますので、注釈しておきます。
ゴルディロックス相場とは程良い状況が続く適温相場のことをさします。
ゴルディロックス(Goldilocks)の語源はイギリスの童話に由来します。
わかりやすくいうと「過熱感がなく、また投資環境が悪くない」ということになります。
株価というのは適正水準を超えて上昇しすぎると、どこかで元に戻る習性があります。
2年前に発生したチャイナショックも、中国経済の実態以上に株が買われ、その後本来のバリュエーション(価格水準)に戻る過程が急だったためにあんなに下落したということです。
今回の日経平均株価の水準はあのときよりかは高くはなっていないのではないかと思います。
相場はわかりませんが、今回の連騰記録にいたる株価上昇幅も5%ほどなので、そんなに過熱感を持って上昇しているという話でもないと思います。
地政学的リスクだけには気をつけたほうが良いですね。
いつ購入したほうがいいのか?
難しいお話だと思いますが、まだ買われていない業種に注目するが良いと思います。
いわゆる大型株(ソフトバンク、トヨタ自動車)などはプロの投資家が我々個人投資家よりもたくさんの情報を得て売買活動をしています。
つまり、プロにはこの分野は勝てないわけです。いくら頑張っても。
けれども、中小型株といわれるプロの投資家でも情報を収集しづらい株についてはまだ上昇余地もありますし、こちらについては勝算があると思います。
ちなみにわたしは中小型株にフォーカスして投資をしています。
証券会社の営業マンもこの分野に注目して、株式を推奨しているわけではないので(彼らとしては、いかにわかりやすい株で損切りさせるにしても説明のつく株しか提案しないので)醍醐味があるんじゃないかと思っています。
その手法を近々少しずつではありますが、このブログでもご紹介できたらと思います。
明日は出張先から執筆します。